恋愛占いに振り回された高校生の時の初恋

私は高校生の頃に遅い初恋をしたのですが、そのときのエピソードで覚えているのは雑誌の恋愛占いに振り回されてしまったことです。今ならもう少し余裕を持って恋愛に臨めたのかもしれませんが、当時の私はまだまだ恋愛を知らない初心な男の子です。そのため、違うクラスの初恋相手に想いを告げることはできず、ただ遠巻きから眺めているだけの片想い状態でした。

ただ、相手との距離を縮めたいと思っていた私は、何かヒントはないかと雑誌の恋愛占いを食い入るように読みました。当時はまだスマホなどなく携帯電話がやっと普及したころで、メディアの占いといえば雑誌占いなど紙媒体の占いでした。だから私は雑誌の占いを参考にしたのです。その恋愛占いには恋愛成功確率60%という、なかなか微妙な数字が書かれていました。上手くいきそうな上手くいかなそうなあいまいな鑑定にやきもきしてしまい「告白」という状態を一歩進展させる行動に出ることができませんでした。もしもそれが80%か90%ぐらいなら告白できたと思うのですが、60%だったので背中を押されることは残念ながらありませんでした。また「焦るべからず」というようなことも確か書いてあり、それで告白を思いとどまったのです。

しかし、そうこうしているうちに高校生活は終わりを迎えてしまい、結局告白はしないまま相手とは別の進路を歩むことになってしまいました。恋愛占いをしたタイミングで告白していたらどうなっただろうと思いますが、恋愛占いに振り回されていた自分を今でも懐かしく思い出します。